2025年冬、4年間続けてきた糖質制限を経済的理由で縮小。でも健康管理は引き続きちゃんとします。

眼圧低下薬その後     

眼圧低下薬その後

2週ほど前、眼科に処方された目薬でひどい副作用が出たことを書いた。痛みが治まるまで1週間以上かかったが、予想もしないところに影響が出ていたので今日はその話。

 

godowngamblin.hateblo.jp

 

影響というのは、ガーミンが算定するところのBody Batteryである。この数値、どうやって算定するのかよく分からないのが一つと、一日中していないと(睡眠中も!)正確な数字が出ないらしいので、これまでよく見ていなかった。

ところが、気まぐれでクリックしたところ、妙なグラフが出てきたのである。下図がそれで、通常のレベルは75を上回りほぼ一定である。これは、早朝トレーニングに出る時間だけガーミンを付けて、走り終わって帰ってきたら外すのが毎日のパターンだからであろう。

寝起きに数字が高い(疲労度が少ない)のは、心拍数や運動後の回復度合を参照しなくても分かるから、そういうことだと思っていた。ところが、1ヶ月のうち2日だけ極端に低い数字が出ている。75どころか50さえ下回り、25あたりの数字である。

 

 

当日気がつけば、細かく状況を調べられたけれど、気づいたのは10日以上経ってからであった。さて、この2日間何か変わったことをしただろうか。前日山に行ったなんてことはないし、特に長い距離を走った訳でもない。なぜこんな極端な数字になったのか。

そして気がついた。この2日間は、眼科で処方された目薬を差した翌日なのである。就寝前に点眼という指示で、夜中に目が痛んでよく眠れなかった。翌朝には目尻に粘液のような塊ができて気持ちが悪い。あまりに痛いので、2日差してやめたのは前回書いたとおりである。

まさにその2日、ガーミンは体の変調を感知したのである。ガーミンを付けるのは1日2時間弱。にもかかわらずここまで数字が出てしまうのは、気味が悪い。少なくとも、日々の運動実績、移動距離や歩数から適当な数字を出しているのではないらしい。

サイトによれば「Body Battery(ボディバッテリー)は、Garmin独自の機能です。心拍変動、ストレスレベル、睡眠、そして毎日の活動レベルなどを分析し、身体的エネルギーの残量を測定します」とのことで、くわしいことは書いてない。企業秘密なのだろう。

とはいえ、ソフトに分かるのは体温と心拍、活動時間、走った距離程度で、睡眠時間は入力していない。あまり寝ていないので疲れているとは思うが、どうして分かったのだろう。ストレスレベルと一言ですませているが、腕時計から測定できることは限られている。

いずれにせよ、目薬が体によくないことはよく分かった。まったくの偶然でなければ、ガーミンは何かの手段で体の変調を察知したのである。たかだか目薬とはいえ、これだけの影響は深刻である。目が痛いくらいで済んでよかったのかもしれない。

[Jul 28, 2025]

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