ランニング編 走ることが毎日の生活となってきたため、独立させました。

2024年4月 2ヶ月連続200km達成!!   最近のイメージトレーニング
  

2024年4月 2ヶ月連続200km達成!!

4月のランニング距離は221km。3月に続いて月間200kmの目標を達成できた。

月200kmくらいのランニングで何言ってると思われそうだが、67歳の立派なじじいである。約30年ぶりにランニングを再開して3シーズン目。復活前だって1~2年走っただけの素人である。なま温かく見守っていただければ幸いである。

月200kmに距離を伸ばしたのは、2月のさかえハーフマラソンで大バテしてしまったからだが、2ヶ月くらいの距離延長ですぐに効果が現れるはずもなく、4月のUPRUN記録会でもたいしてタイムは縮まらなかった。

とはいえ、気温がますます上がったことや高速自転車の影響で、とてもマラソンに適したコースとはいえなかった。もちろん譲り合って利用がルールだが、あれは参加費500円レベルであろう。

過ぎたことは仕方がない。地元に帰って、誰も通らない県道を走るのは気持ちがいい。問題は、4月だというのに6月7月並みという季節外れの暑さがやってきたことである。

昨年も暑かったが、記録をみると5月半ばまで10km以上走っている。昨年並みに走れれば5月も200kmを期待するけれど、この暑さはいけない。脳卒中を起こしかねない。

年齢を考えれば、コンディションの悪い時は自重するのが妥当である。あまり自重しすぎると秋には最初からやり直しということになるが、命あっての物種という言葉もある。

ということで、5月以降は幾分控えめにするしかないだろうと思っている。昨年は連休明けくらいから早朝練習に切り替えざるを得なかったが、先週末は午前8時でも暑さと直射日光で大変だった。

8時で難しければ午前5時に早める以外にない。夜明けも早くなってきたので、5時には走ることができそうだ。ただし5時から10㎞は時間的に難しく、4~5kmの公園遊歩道周回ということになる。

[May 1, 2024]

冬が終わったと思ったら早くも夏。気温上昇と直射日光でランニングは早朝しかできない時期になった。年齢を考えると無理は禁物。

最近のイメージトレーニング

練習でいつもと同じコースを漫然と走っていてはつまらないので、できるだけイメージトレーニングの要素を組み込んでいる。

オーソドックスなのは大会でどのあたりを走っているかのイメトレである。5kmだったらどこらへんとか、8kmだったらどことか、次の大会で走る時のことを考えて、苦しくないかどこか痛まないか、どの程度余力があるかを自問自答する。結構、本番で役立つ。

最近取り入れたのは、走りながら畑を耕す場面を思い浮かべることである。

腸内環境についていろいろ調べてみると、腸内微生物が人間の健康に及ぼす影響は大きいらしい。微生物がセロトニンとかアドレナリンとか、脳に直接作用するホルモンを出すらしいことも分かってきている。

微生物が高等生物である人間に作用するなんてありえないというのが従来の考え方だったが、ホルモンとか体内時計などはおそらく単細胞生物時代から備わっていたもので、人間と微生物はある意味対話できるらしいのである。

だから、イメージトレーニングが腸内環境を改善することもありえる話である。腸内環境は植物における土作りと同じで、土地を肥沃にし、日当たりをよくし、耕して空気と攪拌し植物が育ちやすくすることが重要という。

土地を肥沃にする、つまり肥料を与えることにあたるのは、食生活の改善である。必要な栄養素をバランスよく体内にとり入れることが、腸内環境、微生物の生育にとって望ましい。飲み過ぎ食べ過ぎは、肥料のやり過ぎと同じで、かえって有害である。

日当たりをよくするにあたるのは、規則正しい生活である。腸内に太陽の光は届かないが、肌が太陽に当たればそれが体の奥深くまで作用するし、体内時計によって体温、脈拍、血圧、その他いろいろな調整が行われる。それが腸にも届くのである。

そして土地を耕すにあたるのが、運動なのではないかと思っている。土地を耕すことによって換気が図られるし、植物が養分を取り入れるための根の生育も促進される。運動しなければ腸が堅くなって、耕していない土地と同様に植物・微生物が育ちにくくなる。

だから最近は、ランニングで両足を蹴りながら、これで腸内を耕しているんだとイメージする。そう思うとなんとなく腸の中が攪拌されて、善玉菌が育ちやすく悪玉菌が増えにくい環境が整えられるように思うのである。

人間はひとりで生きているのではないというと、他の人と助け合ってという説教臭い話になりそうで嫌なのだが、腸の中で一緒に暮らしている微生物と一緒に生きているというのは、それほど腹は立たないから不思議である。

[May 17, 2024]

最近の研究で、腸内環境の整備は人間(生物)にとってたいへん重要だということが分かってきた。そして、脳と微生物も対話できるらしい。最近は走る時、これで腸の中を耕しているんだとイメージしている。
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