ランニング編 走ることが毎日の生活となってきたため、独立させました。
2024年10月 ヒザは消耗品 将門ハーフマラソン'24 ランニング日記(~24八千代)
八街落花生マラソン'24
2024年10月20日、いよいよ今シーズンの開幕戦、八街落花生マラソンである。 一昨年は白井梨マラソンからスタートしたのだが、真夏日で暑すぎた。昨年から3週間遅らせて八街スタートとした。昨年もレース前日まで暑かったのだが、その朝いきなり気温が下がり最低気温が一桁になった。今年も、急に寒気が下りて気温が下がるという予報である。 夏日が長引いてなかなか走り込めなかったが、お彼岸過ぎてようやく最低気温が20℃を下回った。10マイル3回を含めて10km超を7回走って、ぎりぎり準備が間に合った。ところが直前にきて、右往左往する事態が生じてしまった。 それは、レースシューズの選択であった。夏に購入したマジックスピード3を履くつもりであったが、練習でヒザに違和感がある。買ってすぐ履いた時にはそんなことはなかったのに、直前でそうなったのである。痛むことはないけれども、心配しながら10km走るのはきつい。 ノンカーボンのアンダーアーマーで試したものの、引き続き違和感。いろいろ考えて、これまで準備したのだから予定通りMS3で走ることにした。心配は心配だが、どちらで走っても違和感があるなら当初予定どおりの方がいい。 金曜日の午後、薬局に行ってバンテリンサポーターを購入。違和感のある右ヒザに着けてみた。すると、意外にも感覚が鈍くなっていたヒザが楽になった。その分、違和感がふくらはぎに下がったような気もするが、しないよりいい。金曜の午後から土曜日一日着けていた。 土曜日は晴れたけれど、様子見含めて1日走るのをやめておく。準備を間に合わせようと走り過ぎだったかもしれないので、Q足はいいタイミングだろう。 となると、基本方針は安全第一。前半抑えて、走れなくなるほど痛まないようゆっくり走るしかない。もともと、速く走るより楽に走るがモットーである。開幕戦でもあり、まず完走。その上で、昨年のタイムより良ければそれに越したことはない。 当日朝、予報ほど冷え込みはしなかったが、冷たい北風が吹いている。昨年同様、7時に家を出て八街へ。渋滞もほとんどなく、40分で駅前の指定駐車場に到着。まずジャージのまま会場を見に行く。 開会式は8時からなのでまだ始まっていない。それでも、8時半スタートの子供達はすでに集まっていて、ゆるキャラと記念撮影をしている。落花生やスポーツシューズの出張販売、甘酒のサービス、スポーツマッサージもある。自衛隊の勧誘テントがあるのは、なかなか珍しい。 開会式が始まり、市長や県議会議員のあいさつが続くので、いったん車に戻る。FMの交通情報を聞きながら時間調整し、8時半を過ぎたのでレース体制で再び会場へ。 来る途中は小雨が降って、開会式の頃も傘を差している人がいたのだが、この30分で雨は上がり雲の間から日が差してきた。昨年の1桁ほど下がってはいないが、15℃前後だろうか。まずまずのコンディションになりそうだ。 八街落花生マラソンのゼッケン。昨年同様、ヤクルトとジンジャーエールの引換券が付いている。 この日は上下アンダーアーマーで、蛍光色のランニングシャツに膝までのサポーターとランニングパンツ、小荷物はウエストポーチに入れた。普段、ウエストポーチに水筒を入れて練習しているが、この日は撮影用の携帯。水筒より若干軽い。 後方の60分超に並ぶが、昨年よりもスタート/ゴールに近いような気がした。実際、昨年はスタートまで1分7秒要したが、今年は50秒台でスタートラインへ。プログラムの参加者は昨年より増えているのだけれど、実際の参加者は少なかったのか、それとも後ろにたくさん並んだのだろうか。 スタート後しばらく2車線使えるのだが、それでも渋滞してなかなか進めない。速いのに後ろに並ぶ人もいれば、遅いのに前に並ぶ人もいる。2列3列でしゃべりながら走る連中もいて、ペースも定まらないしコースも右左行ったり来たりである。 ようやくペースが落ち着いたのはジャスコの角を左折する2kmあたり。時計をみると14分前後で、昨年と同じくらいである。安心したのは、ここまでヒザの違和感がないのと、息がはずまないことである。汗もほとんどない。気温が下がったからだろう。 駅前の国道から脇道に入り、急に風が強く感じられた。おそらく風はずっと強いのだが、建物で遮られていたらしい。3km過ぎのファミマが最初の給水所。ここでは水を取らない。もちろん取る人も何人かいて、空の紙コップが風に舞って遠くまで飛ばされていた。 スタート前の行列。昨年同様60分超に並んだが、ややスタート地点に近かったような。それでもスタートまで約1分かかった。 昨年は、セブンイレブン右折の地点で、折り返した先頭集団に先を越されたが、今年は私の方が先だった。白バイが来たのは「てっぽう」のあたりで、例によって順大駅伝部。トップから10人くらいは順天堂で、その後ようやく一般参加のランナーが続いた。昨年すれ違いできなかったので、今年は走る姿を見られてよかった。 八街の町は意外と起伏があって、昨年もアップダウンがきついと思ったのだけれど、今年はそれほどでもなかったのは、2度目で見慣れたのと、トレーニングの成果だろう。下って登って北小学校方向に右折する。ここを進んだ先に、中間点の折り返しと給水所がある。 中間点で折り返しながらストップウォッチを押すと、34分10秒。昨年より2分速いし、ネットだと33分そこそこ、km6分40秒ほどでここまで来たことになる。大事に走っているし後から考えると大したものなのだが、走っているときは10kmだと1時間8分か。我孫子より悪いなと思っていた。 2回目の給水所は集会所の前。ここで予定通り水を取る。水とスポーツドリンクがあるのだが、スポドリは実はたいして効果がない上、もれなくぶどう糖果糖液糖が含まれていて体によくないと何かに書いてあった。以来、給水で取るのは水だけにしている。 総武線に並行する市道に戻り、さらに榎戸駅まで北上する。ここは結構な登り坂で、スピードが鈍ったり歩き出すランナーもいる。対面コースで一車線しか使えないので、またもや渋滞する。そして、榎戸駅で警察車両のいる折返し。ここから残り3km余がラストスパートである。 このあたり、ペースメーカーを見つけようと何人か探した。たいていの場合、視界に入ってくるのはスピードが鈍ってきた人達で、抜かないと遅すぎてかえって疲れる。同じくらいのスピードがいないか探したところ、トレランのザックで走る女性ランナーが、ずいぶん長く10~20m前を走っている。 この人をペースメーカーにしようと、がんばって付いて行く。その間、私よりずっと歳上のシニアランナーを次々とパスする。こういう人達も私より速く走っていたんだと驚く一方で、そのくらいのペースすら刻めない自分はまだまだトレーニングが足りないと思ったりする。 9km前で、農協か何かの時計が10時を指しているのが見えた。あと1kmだから、ゴール予測は1時間7~8分。時計が進んでいなければそんな見当であろう。中間点34分だからそんなものか。でも、昨年の1時間10分は上回れそうだと思いながら走っていた。 開会式前のゆるキャラと子供達。朝方の小雨は止み気温も低くなったが、この日は風が強かった。 9kmを過ぎて八街駅に近づくと、市営グラウンドの夜間照明が見えてくる。前日一日走らなかったのと、バンテリンサポーターのおかげもあって、ヒザの違和感は全くない。MS3の効果か、ストライドも伸びるような気がする。この日は抜かれるより、抜く方がずっと多かった。 ただ、総武線沿いの市道に入ってからずっと風が強く、それには悩まされた。時折、キャップが飛ばされるくらいの突風が来るので、手に持って走らなくてはならない。汗ふきタオルはほとんど出していないが、キャップは汗でびしょびしょである。それなりに暑いのだ。 スピードを上げるには、腰の回転を意識するのがいいらしい。昔は、腕を振れとかヒザを上げろとか言われたものだが、それでは疲れるばかりでスピードは上がらない。「おしりで走る」のがいいそうである。最近はそう心がけている。何より、楽に走れる。 ラスト1kmからゴール前の直線へ左折するあたりで、スパートして何人か抜いた覚えはあるけれど、抜かれた記憶がない。ちょうどそのくらいの持ちタイムの人が走っていたということだろうが、1時間走ってなお余力があるのは、うれしいものである。 ゴール前に電光掲示板があって、タイムが表示されることは朝確認してあった。ゴールが見えてきて、さすがに息は上がるけれど足はまだ動く。スパートしたそのままの速度でゴールに近づく。電光掲示板を見ると、なんと、1時間4分と出ている。 29年前の自己ベストタイムは、1時間5分26秒である。4分台であれば、29年ぶりの自己ベスト更新、しかも、30代のベストを60代で更新するという画期的な記録更新である。ゴールを駆け抜ける。1時間4分20秒前後だろうと思った。 市役所前に進み、ゴール給水所でペットボトルのミネラルウォーターをいただく。次は記録証のはずだが、なぜか行列は別の方向に進んでいる。そして、「ランナーのみなさまにお伝えします」と放送が流れている。 「コンピューターシステムの不具合により、記録証を出すことができません。このまま記念品のジンジャーエールの方へお進みください」 なんと自己ベスト成るかどうかは、正式計時を待つことになってしまった。さらに続く放送によると、成績が確定できないので表彰式も行えないということである。私は記録だけだからまだいいが、年齢別で上位だったはずの人達は、かなり残念なことであっただろう。 ネットで調べると、当該システムのバックアップは、まずゼッケンのバーコード読み取りであるが、そもそも付いていない。だとするとゴール前の動画からゴール時間を読み取ることになるのだろうか。千数百人いるのにそんなにすぐできるとは思えない。 まして、ネットタイムの測定など至難の業だろう。ゴール地点はばらけるからVTRでゼッケンを確認できるが、スタート地点はおそらく無理。プログラムから削られた時点でネットタイムは半分あきらめていたけれど、自己ベストが更新できただけにますます残念である。 大会運営において、タイムの計測とすみやかな確定は基本である。それができなければ、参加料を払う意味はないと言って過言ではない。ネットタイムの測定が難しいと思っていたが、グロスタイムの測定すらできないとは思わなかった。 おそらく自己ベストを更新できたと思うものの、どういうタイムで走ったのか分からないのはストレスである。妙なところでミソが付いてしまったものの、無事開幕戦を完走できたから、それでよしとしよう。家に帰ると奥さんに「全然疲れてないじゃん」と言われた。ヒザも背中も、とりあえず痛くない。 [Oct 23, 2024] スタート/ゴール地点。コンピュータ・トラブルで、いまのところゴール前のタイム表示しか走破記録が分からない。 記録証の当日発行ができず、どうなることかと思われた八街落花生マラソンだが、リザルトが発表されたのは意外と早く4日後の木曜日に掲載された。 「計測機器のトラブルにより大会当日に記録証を発行できませんでしたので、記録を計測できた方全員を掲載しております」のコメント付で、連絡先は市のスポーツ振興課ではなく、計測担当会社の株式会社アプロードとなっていた。 しかし、早々に出たのはリザルトだけで、記録証や賞状・記念品の発送はさらに遅れ、発送完了予定は11月8日と市のホームページに通知があった。当日であれば品物は用意してあるのでその場で渡せば済むところが、いちいち宅配しなければならないからそうなるだろう。時間は相当かかると予想したが、そのとおりとなった。 機材のトラブルは不可抗力と思うお人好しはいるだろうが、システムに携わった経験があれば、二重三重のリスクヘッジ、バックアップをしない方が手落ちだと思う。結局のところ、経費をケチるから手間も費用も余計にかかったということで、いわゆる「安物買いの銭失い」である。 記録証が郵送されたのは、将門マラソン明けの11日月曜日。この日の早朝に将門のWEB記録証が出たので、それより遅い。そして、心配していたとおり記録証にはネットタイムの表示はない。もし予定どおり当日できていたら、ネットタイムは分からなかったであろう。 グロスタイムが1時間4分20秒、ネットはそれより50秒ほど少ない1時間3分24秒で、いずれも自己ベストを更新。30代の記録を60代で塗り替えることができた。 とはいえ、当日の映像をYouTubeで見ると(作成者の方々ありがとうございます)、自分で思っているより「とぼとぼ」走っている。奥さんに言わせると「前よりずっとスポーツマンらしくなった」ということだが、後からゴールしたランナーより足取りが重い。まだまだ体が重いということかもしれない。 ただ、前傾姿勢で歩幅を小さくというのは、年寄りの走り方として悪くはないそうである。筋肉に負担がかからないし、体力消費も最小限で済む。なまじストライドを伸ばしたりヒザを上げたりすると、それだけ筋肉にも関節にも負担がかかる。それで自己ベストが更新できれば、見た目の悪さは許容すべきだろう。 今回については、気温が下がったとはいえ15℃前後だったし、直前にヒザ不安があって控え目に走ったのでまだタイムを縮められる余地はあると思うけれど、がんばって走ったから速く走れるとは限らないのは、トレーニングでよく分かっている。 楽に走れてどこも痛くならずにゴールでき、目標タイムをクリアできれば、それ以上贅沢を言うべきではない。特に、将門マラソンであれだけ歩いてしまうと、ますますそう思う。 [Nov 14, 2024] 八街市ホームページに掲載された記録証送付に関する通知。発送完了予定は11月8日で、レースから3週間。やっているのは計測会社で、下請け丸投げってことですね。
追記 後日配付の記録証届く
ランニング日記(~24将門)
八街マラソンの日から2、3日は涼しかったが、また夏になった。10月下旬なのに最高気温が25℃、最低気温が20℃以上である。 将門マラソンに向けてペースアップと思っていたものの、21・22日は5km、水曜ジム休みを挟んで24日木曜日も5km。わずか5km走るのに汗だくになる季節が、いつまで続くのだろう。 暑い上に先週はヒザに違和感があったので、距離は控え目にした。週末にはハーフを試走したかったけれど、気温と空模様、ヒザとの相談になる。 [Oct 25, 2024] 10月27日日曜日。今週いっぱい天気はよくないみたいだし、直前に走るのも心配だから、行くなら今日しかない。朝方は曇りというより晴れである。日差しが強すぎて、暑いくらいである。 栄町コースは冬のドラムマラソン以来8ヶ月ぶりになる。例によってふれあいプラザの駐車場に車を止めて身支度。隣が公園なので、朝早くから子供連れが何家族か来ていた。 準備体操をして、町役場前からスタート。先々週からヒザに違和感があって、八街の後は毎日5kmしか走っていない。そこからいきなり21kmなので、少し不安である。抑えているつもりが、3km過ぎまで7分を切るハイペース。仕方がない。行けるところまで行くしかない。 5kmを35分台、10kmを70分台。少し前の10km大会ペースである。15kmは少しペースダウンしたが106分台。ドラムマラソンより5分速い。そして、ドラムマラソンで55分かかったラスト6kmを45分と10分短縮。21kmは2時間31分台で、将門マラソンの基準タイム2時間半に迫る勢いである。 走り終わっても、余裕含みとは言えないものの、座り込んだり目の前が白くなることはなかった。ヒザもとりあえずは痛まない。2週間前の練習としては、思っていた以上の出来であった。ありがたいことである。 [Oct 28, 2024] 10月28日月曜日。前日にハーフを試走して足のいろんなところが張ったので、ゆるめに村の5kmコースへ。 今日もガーミンをつけて行ったのだが、なんだか変。「休んでください」とか「ゆるめのジョグで」とかウォッチが指示してきて、帰ってログを見ると到達個所を点でしか認識しておらず距離がめちゃくちゃである。 どうやら変な設定をしてしまったらしい。これが昨日でなくてよかった。走破タイムも歩数も分からなかったが、いつものトレーニングなのでダメージは最小限で済んだ。 [Oct 29, 2024] 10月29日火曜日。前日ほど足腰が張らないのは、5kmだけでも走ったからかもしれない。午後から雨の予報なので、朝のうちに走りに行く。病院周回5kmコースである。 まだ最低気温15℃と昨年より5℃ほど高いが、これくらいの陽気であれば走るには心地いい。汗もあまりかかないし、息遣いも楽である。 とはいえ、ガーミンのラップをみるとハーフ試走時の最初より15~20秒かかっているのは、まだ体力が回復していないということだろうか。最新の機械だと、いろいろ分かるので勉強になる。 [Oct 30, 2024] 今日はガーミンがちゃんと動いた。病院周回5kmコースは大部分田舎道なので、車はほとんど来ない。 先週末は台風崩れの低気圧が襲来し、京都競馬が1レース中止になるくらいの大雨であった。関東地方も土曜日は1日雨だったが、日曜朝から晴れていい天気になった。 天気が回復したので、午後から片道2kmを2往復8km、月曜日振替休日は午前中に村内5kmコースを走った。将門ハーフまで1週間を切ったので、これくらいにしておく。 1週前と比べても気温が5℃くらい下がったので、朝方は冷え込むくらいである。この気温だと息が上がらないので、普通に走ってkm6分30秒くらいのペースが出る。なんとなくうれしいが、飛ばし過ぎてまたヒザがおかしくなるといけないので、意識して抑える。 コースに出るのはあと1日くらいで、あとは公園遊歩道で靴慣らしと自己流インターバルで調整する予定である。当日は関東北部が曇り、伊豆諸島はときどき雨予報で、どちらに振れるか悩ましい。ただ、暑くならないことはほぼ確実なようである。 [Nov 5, 2024] 11月5日火曜日。世間では連休明けだが年金生活者は平常が戻ってきたという感じである。道路も空いて周囲も静かになり、気分も晴れやかになる。 将門ハーフ前最後の5kmロード。本番に備えてkm7分くらいのゆったりしたペースにしようと思っていたら、最初の1kmで6分45秒。5kmの平均ラップもkm6分45秒で、最初から最後までこのペースだった。 帰ってからGarmin Connectで調べたところ、平均心拍数は150に届いていない。息も上がらず足に負担もなければこれくらいのペースでいいような気もするし、後半を考えたらもう少し控えるべきかとも思う。 結局のところ、がんばって走れば速くなる訳ではないし、リラックスすれば遅くなることもないのだ。体と相談しながら余力を残して走る他に方法はない。 [Nov 6, 2024] 11月6日と7日は公園遊歩道。将門ハーフ前の最終調整となる。6日はインターバル走、7日は本番を想定したkm7分ペース走の予定である。 インターバル走というより、ダッシュしてゆるめての自己流である。それでも、普段走っていると全力疾走はしないので、そこそこハードである。4kmタイムは夏の8割ほどに短縮して自己最高になった。 ペース走も、Eペース走というよりもゆるめのジョグである。km7分で走ろうと思ったが、最初の1kmを6分59秒の後は、ずっと6分40秒ペース。心拍数が140いかないのでハーフの前半もこのくらいで行けそうだが、果たしてどうなるか。 [Nov 8, 2024]
ガーミンを買った!!
将門マラソンを前に、とうとうガーミンを買ってしまったのである。 いま使っているカシオ(Gショックではない)の普及品は、導入からそろそろ2年。表面がざらざらして見づらくなっていた。できればガーミンにしたいと思っていたのだけれど、物価高騰の折柄なかなか資金繰りの目途が立たなかった。 きっかけのひとつは、さきの八街マラソンの計測機器トラブルである。計測は主催者にお任せすればいいと安易に考えていたら、どっこいそうではなかった。リザルトが出たが、記録証はまだ届かない。正式計時でないにしても、ログが残っていれば多少違う。やっぱりこれを機会に買うべきかと思った。 ガーミン自体は、登山用GPSを長年使っている。2012年の山行から使っていて、まだ現役である。その後かなり年数が経っているから、性能もかなり向上していると思われる。そして、そう簡単に壊れないという安心感がある。 選んだのは2、3年前のモデルであるForeathlete 55。Foreathleteというシリーズ自体いまはなくなっていて、後継はForerunnerシリーズである。ただ、走りながら音楽も聴かないし、決済サービスを使うつもりもない。だから機能的にForeathlete 55で必要十分なのである。Amazonで、3万円を少し切るくらいで買える。 そして、この日のハーフ試走から導入。まずGPS信号を捕まえて、計測開始。「ガーミン、ぴ」である。ラップを取る方法が分からなかったが、ガーミンが自動的にやってくれる。1kmごとにアラームが鳴り、kmどのくらいで走ったのか教えてくれるのだ。 そして、スマホにGarmin Connectというアプリを入れると、スマホと即座に連動するし、自動的にパソコンソフトにも連動する。グラフはスマホかパソコンで見なければならないが、ラップから、心拍数、歩数、歩幅、消費カロリー、残り体力、他にもいろいろ出てくる。まだ全部理解できていない。 もちろんガーミンはもともとGPSのメーカーなので、走ったコースを後から確認できるし、距離測定は正確である。これがあれば、距離表示が出ていないとか、正式計時ができないといったアクシデントもどんとこいである。今シーズンに向けて、心強い援軍を味方にできたようでうれしい。 気になるのは資金繰りだが、今週予定していた山に行けないので、使わなかった分を回すのと、足りない分は株の配当でと思っている。くよくよ考えるより、出すと決まった方がストレスが少ない。 奥さんには、「外してどっかに置いてくるんじゃないよ」と言われた。そういうことをしばしばしてしまうので、気をつけないといけない。 [Oct 28, 2024] ついにわが家にやってきたガーミンForeathlete 55。登山用GPSはあるがランニング用ウォッチは初導入。これで「ガーミン、ぴ」ができる。 みなさんがやっているこれがやりたかった。
2024年10月 ヒザは消耗品
2024年10月に走った距離は188km。涼しくなって走れる気候になり、八街マラソンの準備を急ピッチで進めることができ、9月の117kmからかなり距離を伸ばすことができた。昨年10月は131kmだから、ずいぶんと増えている。 とはいえ、まだ最低気温は10℃を下回ることはほとんどなく、ランニングの季節とは言い難い。20℃あっても16km走れるようになったけれど、ひどく汗もかくし疲れが残る。長い距離を走るのは、最低気温が10℃より低くなってからでいい。 10月は今シーズンの開幕戦、八街落花生マラソン10kmだった。昨年は10km走れるかまだ不安があったものの、今年は距離に関してそれほど不安がなかったのは、2年間休まず走ってきたからだろう。約30年ぶりに自己ベストを更新したが、まあ、間の28年は走っていないから。 八街前に気がかりだったのは、右ヒザに違和感があることだった。痛みはないのだが、感覚が鈍くなって、ぼんやりしたような状態である。当日はなんとかなったものの、走るまでが心配であった。 これまでそういうことはなかったのだが、八街マラソン前ヒザに違和感があった。やっぱり歳なので、むやみに距離を走るのは負担が大きいかもしれない。 いろいろ調べると、可能性が大きいのはやはりオーバーワークである。ものの本によると「悪いフォームで月200kmも走って故障しない方がおかしい」。別の本には「サブスリー、サブフォーとかいう話ばかり読んでいると、自然とオーバーワークになる」とある。今シーズンはまだ月200kmまで走っていないが、結構近づいている。 骨や筋肉は再生するので、歳とってケガしても深刻な後遺症にはつながりにくいそうだが、関節はそうではない。使えば使うほど減ってしまう消耗品なので、傷めると簡単には元に戻らないらしい。特にヒザは、高齢者にとって要注意の箇所という。 だから「年寄りはシーズンオフを作るべきでない」というのは、関節の視点からいえばありうる話で、シーズンオフで筋肉が衰えるからではなく、シーズンに走り過ぎて関節を傷めないことが重要なのである。 そんな話を読んだので、月200km走るのはどうしようかなと思っている。まさに「月200kmは危険」と本に書いてあったからである。とりあえずヒザの不安がある間は、200kmに届かない範囲で工夫しようかと考えている。 毎日走る距離を少なくしたらいいのか、それとも間隔を空けて走った方がいいのか、年寄りのトレーニング方法について書いてある本はほとんどないので、例によって自力で試行錯誤するしかない。
今年はじめからハーフマラソンを走るようになって、練習では大丈夫なのに、本番レースでは15km過ぎると大バテしてkm8分どころか9分かかることもあるので修行が足りないと思っていた。今回ガーミンを導入して、その理由が分かったような気がする。
上のグラフは、先日ハーフを試走した時の心拍数とピッチの推移である。心拍数の平均147はちょっと高いけれどそんなものだろう。ところが、10km過ぎるまで登り坂を除いて150を下回っているのに、10kmを超えるとずっと150を上回っていて、最大は172である。
10km=1時間ちょっとまでは、登り坂で上がって下り坂で下がり体感通りになっているけれど、それ以降はずっと上がりっぱなしである。多少のアップダウンがあるはずなのに、登り坂で上がった心拍数がそのまま下がらない。
自分としては、きつければペースを緩めて息があがらないようにしているつもりなのに、下がっているのはピッチだけで、心拍数は上がりっぱなしである。
これまでは、給水はちゃんと取ったかとか、ふくらはぎの痙攣、肩や背中の痛みばかり注意していたけれど、それ以前に、心拍数が限界まで高くなっていて、体調の異変はそれに伴って起こっているのではないかと思えるのである。
最大心拍数として目安にされるのは「220-年齢」「207-(年齢×0.7)」なので、私の場合は150~160くらいになる。瞬間的に少々オーバーするのは仕方がないが、1時間以上ずっと上回るというのはよくないし、いろいろ不具合が出るのも当り前である。
最近では、寝起きの心拍数は50~55くらいで、低めではあるようだ。そして、心拍数150~160でも体感的には140の時と大きく違うことはないので、なんとか粘って走ることはできる。とはいえ、ペースダウンしているつもりが、全然できていないというのが悩ましいところである。
いまのところ、16kmまではそこそこ余裕残しで走れるが、そこまでの心拍数は大体155を下回るくらい。これを21kmまで伸ばせれば、それほどひいこらせずに走り切れるように思うけれど、言うは易く行うは難しである。
ガーミンを導入して、そういう分析ができるようになったのは有意義である。これまでは、汗の出方とか息遣い、足や背中の痛みが気になっていたが、問題は心拍数だったのかもしれない。
いまのところ、こういう数字になるのは16km以上走った場合だけで、そこまでは普通にペースダウンすると心拍数も落ち着く。対策として、前半もっと控えて走った方がいいのか、15km過ぎてあまりがんばり過ぎないのがいいのか、こればっかりはやってみないと何とも言えない。
[Nov 2, 2024]
将門ハーフマラソン'24
八街が終わると、すぐに将門ハーフマラソンである。3週間後なので本当に短かいのだが、八街の記録証がなかなか届かないので余計に短く感じた。
そして、長引く秋雨で予定したとおりに準備ができなかった。レース直前の4、5日は晴れたのだが、直前過ぎて長い距離走るのは心配である。それでも、2週前に1度ハーフを試走できたので、最小限の準備は整った。
少し前に書いたけれど、今シーズンの目標はハーフマラソンを楽に走ることである。だから、ともかく目標は完走。関門時刻をクリアできなければ完走できないし、そのうえでレース後、車で家まで長い道のりである。余力を残してゴールしなければならない。
試走で調子がよかったので、2時間半の基準タイムクリアがその上の目標だが、それよりも楽にゴールできることの方がもっと大切である。寒気が下りて急に寒くなったし、雨や風がどうなるか分からない。どういう条件であれ、体調をくずさず当日を迎えること。そして楽に走ることが第一である。
昨シーズンは初めてハーフマラソンを走るので、経口補水液を持ったりエネルギーゼリーやスポーツ羊羹を用意したりして身構えたが、調べるとあまり意味がないようだ。水分補給は給水所で十分だし、スポーツドリンクはぶどう糖果糖液糖でできている。摂らない方がずっと体にいい。
だから濡れる心配がなければ、身に着けて走るのは車のキーくらいで、ザックまで背負うことはない。直前まで雨予報だったが、大丈夫そうなのでウエストポーチだけにした。大会前に購入したもので、ポーチというより腹巻で、腰痛ベルトみたいで安心感がある。
ゼッケンやパンフレットが届いたのは11月1日。駐車場の位置が要項に載っていなかったので心配だったが、会場付近に準備されていたので一安心。
当日朝は、前日のように結露もなく、冷えこみは少し収まった。守谷から板東方向に進み、8時前に会場到着。幸い、会場隣の野球場に誘導された。更衣室に荷物が置けなかったので(荷物預かりはあるが、「床に荷物を置かないでください」)、すぐそばに止められたのはよかった。
10時スタートなので会場の写真を撮ったりして時間をつぶす。来る時にラジオを聞いていたら、この日はアクアラインマラソンや世田谷246マラソンがあるので、方々で交通規制をしている。将門マラソンに人数が集まらなかったのは、そのせいもあるかもしれない。(募集3,100人のところ、参加2,148人)
スタート10分前になると、放送で早く集まるよう急かされる。10時ちょうどに号砲。ぐるっと回って商店街を直進する。午後から将門祭りをするので、出店が何軒も出てにぎやかな中を進む。商店街をずっと進み、大利根カントリーの方向に右折する。
ガーミンをみると、レース最初は周囲のペースが遅いのにkm6分台と恐ろしく速い。最近は、抑えようとしても抑えられないので、行くところまで行こうと思っていた。幸い、息は切れないし足も痛くない。5km10kmでは、そんなに苦労しないで済むようになってきている。ただ、これで後半どうなるかはまた別の話だ。
今シーズンの目標は、ハーフマラソンを楽に走り切ること。タイムももちろん大切だが、余力をもって完走することはもっと大事である。
当日は会場隣の野球場に駐車できた。後ろに見えるのが体育館で、ここが更衣室となる。ただし、荷物を置きっぱにはできない。
商店街を抜けて大利根カントリー沿いを進む。ゴルフ場なのでずいぶんと長い気もするが、実際に走るとすぐに通り抜けてしまう。左折したあたりが5km。スタートでガーミンぴをしたので、表示より100mほど前にアラームが鳴る。5kmは34分台。スタート時のロスタイムを勘案すると、速すぎる。
5kmからしばらく、折り返し点まで南下する道である。途中から、折り返してくるBやCスタートの上位集団とすれ違う。1kmごとのラップは、引き続き6分30秒台。オーバーペースだけれども、まだ足は動くし息もはずまない。
7km付近で折返し。このコースでは、ここだけが自分より後ろのランナーを見ることができる場所である。目の子で数えたら、100人前後はいたから思ったよりずっと上である。折り返してすぐの給水所ではじめて水を補給。特に汗を拭くこともないから、それほど大汗はかいていないのだろう。
しばらくして左折し、利根川河川敷の道に出る。このあたりでは、同じようなペースで走っているあごひげの外人さんと、ずっとしゃべっている女子ランナー2人連れをペースメーカーにして走る。河川敷なので風が強い日もあるだろうが、この日は気になるほどでもなかった。
10kmを過ぎてしばらくすると中間点で、電光掲示板が置かれている。ここまでずっと6分何十秒が続いているからそんなもんだろうと思ったが、タイムは1時間12分台である。その時は、このまま行けば2時間25分くらいでゴールできると思っただけだった。
しかし自分の10km持ちタイムとスタート時のロスタイムを考えると、ここまでほぼ10kmの大会ペースである。間違いなくオーバーペースで、どこかでゆるめなければならなかった。しかし、走っている時は大丈夫だと思っていたのである。
下総利根大橋が見えてくると、少し前の田舎道を右折。ずっと舗装道路だったのが、コンクリの簡易舗装になって走りづらい。街中に入る場所に、「歓迎 将門ハーフマラソン」の門があって、その先に給水所がある。ここでも水を補給する。
15kmを過ぎると、そろそろ関門である。15kmで初めてラップが7分台に入ったが、これが本来の想定ペースである。関門にはパトカーが止まり、関門時刻を過ぎるとレースを続けられませんと放送している。しかし「関門時刻まであと25分です」を聞いて、そんなに早くから急かさなくてもいいのにと思った。
1分以内にパトカー前を通過したから、11時46分くらい。ここまで1時間46分で走ってきたことになる。試走ではこの時間に15kmだったから、700m先行していることになる。残りは5㎞少々だから、2時間半の基準タイムは楽にクリアできるはずである。
もちろん、そんなにうまくは行かなかった。関門過ぎてすぐ、たいしたことのない登り坂が壁のように感じる。関門を過ぎて安心したこともあるのか、思わず歩いてしまう。後からガーミンを確認すると、17km過ぎのことであった。
坂の頂上まで歩いてそこからまた走ったのだけれど、一度歩くともう歯止めが利かない。登り坂があると歩いての繰り返しである。その内に、太ももが攣り、右のスネが攣り、左のふくらはぎが攣り、背中も腕も痛くなってきた。すぐ前にいた外人さんも女子ランナー二人連れも、とうに見えなくなっている。2時間半どころか、ゴールまで着けるのか危ない状況になってきた。
将門ハーフマラソンのスタート地点。ここから向こう側に並ぶ。私は一番後ろのEグループだったので、スタートラインまで1分30秒ほどかかった。
帰ってからガーミンを確認したところ、まともなラップは17kmまでで、18km以降は9分台である。ところが不思議なことに、15km以降の6.1kmは約55分で、初ハーフのドラムマラソンの時と変わらない。何度も歩いたのにずっと走ったのと同じタイムというのも、妙なものである(歩くような速さで走っているだけだが)。
18km付近の救護所にアクエリアスが置いてあったのでおもわず手が伸びる。スポドリにはもれなくブドウ糖果糖液糖が含まれているので飲むつもりはなかったが、背中や足が攣ってしまっては致し方ない、500ccを飲みながら走り、商店街の給水所で回収してもらうまでウェストポーチに空きペットボトルを入れていた。
大利根カントリーの前で、救急車の搬送と鉢合せとなり歩道に上がるよう指示された。Uターンして行ったので、前を走っていたランナーと思われる。足を攣ったくらいで救急車に乗れないから、もっとシリアスな容体なのだろう。マラソンはそれだけハードということである。
救急車が過ぎてすぐ、商店街のヨークベニマルが見えてきた。商店街に入れば、残り2kmである。すでに満身創痍ではあるが、関門はクリアしているので歩ける限りゴールには着くことができそうだ。給水所で屈伸運動をしようとするが、足が攣ってうまくできない。こんなことは、今シーズンはじめてである。
歩いたり走ったりしながら、ライブ演奏中のステージを左折して競技場への道に入る。残り1km、不規則に痙攣する両足をだましだまし前に進む。タイムがどうなっているかなんて、もはや考慮の外である。ガーミンも、歩きが混じるとちゃんとタイムを表示してくれない。
競技場までもう少しというところで、「交通規制終了します。ランナーのみなさんは歩道に上がってください」のマイク音声。なるほど、2時間半の基準タイムは関門閉鎖とならないが、車道を走れなくなるのかと納得。競技場までの道も、すでに走り終わったランナーで一杯になっている。
ともあれ、なんとか競技場まで戻ることができた。あとはアンツーカーのコースを1/4周してFINISHゲートをくぐるだけ。最後の力を振り絞ってゴールまで走る。電光掲示は2時間34分台と思ったが、完走証をみると35分台になっていたようだ。あんなに歩いたのに、自己ベストを10分以上更新した。
ゴールした後はフィールドに誘導されてランナーズチップを外し、ドリンクサービスでアクエリ300ccペットボトルをいただく。すでに救護所で飲んでいるから、ブドウ糖果糖液糖を気にしても仕方がない。遠慮なくいただく。
それにしても、給水所で水、救護所で500ccアクエリ、ここで300ccアクエリを飲んだのにこの後トイレに行かなかったのは、ずいぶんと体から水分が出ていたようである。
チップ取り外しエリアから出ると、すぐ前が豚汁サービス、その隣がJA提供の参加賞レタスである。昨今は野菜が高いので、持って帰ったら奥さんがたいへん喜んでくれた。
チップ取り外しや豚汁を食べている間は座り込むこともなかったのだが、車に戻って着替えていると再び足が攣って動けないほどであった。車の中で窮屈に着替えたからかもしれないが、これが人前であったら変な人だと思われてしまったかもしれない。
翌朝ネットで完走証を確認すると、グロスタイムが2時間35分23秒、ネットが2時間33分55秒であった。八街の完走証より早く手許に届くのが何とも言えないが、それはともかく、タイムそのものは目標をクリアしていて、それだけとればいい内容だったといえるかもしれない。
しかし、今回の目標であるハーフを楽に走り切ることからすれば、まったく不満であった。自分でもハイペースと分かっていながらゆるめることもせず、結局バテて散々歩いてゴールするなど、普段の練習は何のためにしているのかということである。
そして、久々に背中や足が攣る苦しみも味わうこととなった。幸い、翌朝には痛みはあらかた引いたのだが、ひどければゴールできなかったかもしれない。自己ベスト更新はうれしくないことはないが、課題が多く残った将門ハーフマラソンでありました。
[Nov 13, 2024]
将門ハーフマラソンゴール地点。撮影時はまだアップしている人がいるが、レース時は芝生の方向に誘導され、ここでチップが回収となる。
撮影はレース前だが、左のテントが豚汁サービス、右がJA提供の参加賞レタス配付所である。
ランニング日記(~24八千代)
将門ハーフマラソン後は太ももやふくらはぎの痛みが残った。レース後これほどダメージが残ったことはないので(せいぜい翌日まで)、レースの負担がそれだけ大きかったということかもしれない。 とはいえ、17km過ぎて歩いてしまったのは大きな反省点で、さっそく翌日からトレーニングを再開。月曜日は村内5km、火曜日は病院周回5km。痛みは残るけれど、じっとしていても回復しない。 走ったら、少し気分が晴れた。ともかく10分以上タイムが改善したのは収穫だし、次は歩かないように練習すればいい。歩いたのは17kmからだから、次の10マイルは大丈夫ということである。前向きに考えよう。 [Nov 14, 2024] 11月14日木曜日。週末は天気が下り坂という予報で、久々に村内10kmコース。ガーミン導入後初めてである。 これまでは、体と相談しつつチェックポイントで時計を見るだけだったが、1kmごとに「ぴ」が鳴るので思わずラップタイムを見てしまう。最初の1kmで7分を切るペース。このままがんばろうと思ってしまう。 結果、この夏の標準的なタイムより10分、過去最高より8分も早くゴールに到達。練習だと10kmまで7分以内のペースで引っ張れることが確認できた。昨年までの大会10kmと同じタイムである。 それはいいのだが、素人なのでゆるめる走り方ができない。「がんばる」か「もっとがんばる」である。リラックスして疲れないペースで走りたいのだが、まだまだ修業が足りない。 [Nov 15, 2024]
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